電子的ヒトリゴト

心理学が好きなゲイのブログ

書くことの苦しさ

書くことは概して苦しい。自分の考えを言葉にするときは,どこかしら妥協している。なぜなら自分の考えをそのまま言葉にすることは不可能だからである。もっと上手に書きたい・書けそうと書けないの間をさまよっている。僕はいつも書けないのほうが優勢なの…

異性性と同性性

私はゲイである。そのせいかわからないが,一般的に相手が男性より女性の方が話しやすい。しかしながら,私は男性であるから,相手は私に話しかけられてどう思っているのだろうと私は常に考える。具体的にいうと,セクハラや痴漢などが念頭にあるため,距離…

内向性は欠点ではない/『内向的な人こそ強い人』

内向的な人こそ強い人 作者: ローリーヘルゴー,Laurie Helgoe,向井和美 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/02/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 私は漠然とした生きづらさを感じている。それが何なのか。私がセクシュアルマイノリ…

自尊感情よりセルフコンパッションを高めよう/『セルフ・コンパッション あるがままの自分を受け入れる』

セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる 作者: クリスティーン・ネフ,石村郁夫,樫村正美 出版社/メーカー: 金剛出版 発売日: 2014/11/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 一般的に,高い自尊感情はメンタルヘルスの向上をもたら…

同性愛はいかにして継承されるか/『同性愛の謎 なぜクラスに一人いるのか』

同性愛の謎 なぜクラスに一人いるのか (文春新書) 作者: 竹内久美子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2012/11/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 私は子供が好きだ。しかしながら,ゲイであるから一般的なルートで子供を授かり,愛でるこ…

Xジェンダーという性自認/『Xジェンダーって何?日本における多様な性のあり方』

Xジェンダーって何?―日本における多様な性のあり方 作者: Label X 出版社/メーカー: 緑風出版 発売日: 2016/10/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る Xジェンダーを知っているだろうか。近年,メディアなどを通してLGBTというワードが多く…

青年期におけるゲイ男性の物語/『しまなみ誰そ彼(1)』

しまなみ誰そ彼(1) (ビッグコミックススペシャル) 作者: 鎌谷悠希 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/12/11 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 主人公,たすく少年の葛藤などのリアルな心理描写がたまらない。本漫画の主人公は,高校生…

社会心理学者からみた茶道/『心理学者の茶道発見 癒しと自己の探求』

心理学者の茶道発見―癒しと自己の探求 作者: 岡本浩一 出版社/メーカー: 淡交社 発売日: 1999/06/01 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 私は茶道が好きだ。実のところ,高校時代に私は茶道部に入っていた。しかしながら,残念なこ…

もっと無機的に

もっと無機的にブログを書いたほうがよいと思った。いままで,いろいろ考えて書いてきたけれど,それじゃあ疲れる。だれか人を想定して,pvに繋がるかな,とか,そんなのは疲れる。もっと,独り言を話すように書く。ブログの名前のように。常体と敬体を混ぜ…

ストレスマネジメントに留意したい

もう4月だ。気温はだんだんと暖かくなり、何か始まる予感を覚え胸がざわつく。実際、新社会人として働いて、生活のすべてが変わったという人もいるだろう。私といえば、今年度から大学3年生である。4年生になれば出なければならない授業は減るのだろうが、ま…

姿勢が心に及ぼす効果/『動きが心をつくる 身体心理学への招待』

動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書) 作者: 春木豊 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/08/18 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (18件) を見る 身体心理学。それは、心と身体は繋がっているという考え方…

多肉植物

小さいのに、完成度の高いフォルム。そしてツヤ感。良い感じだ。

千葉神社

千葉神社に行ってきました。町中にあるにもかかわらず結構立派な神社でした!

これから連絡先を大切にしようと思う

携帯電話の電話帳を見たら、20人ぐらいだった。1年前ぐらい、電話帳の中でもう連絡取らないだろうなと思う人を削除したんだっけ。それで残ったのが、業務連絡用も含めて20人分。しかも、その人たちは電話番号だけとかメールアドレスだけとか、連絡先として不…

箱根神社と明治神宮へ一人旅に行ってきた

日帰りで箱根神社と明治神宮へ一人旅に行ってきた。青春18切符を使用した。平日にもかかわらず観光客は結構いた。恋人や仲間と観光に来ている人が多く、それを見て少し寂しく感じたが、一人旅はそういうものなのである。一人で旅をするからこそ、誰かと行く…

simフリースマホと格安simを購入した

simフリースマホと格安simを購入した。そしてdmmモバイルと契約した。そのプランは通話なしのデータ通信月1GBであり、その料金は月480円である。安い。最近まで格安simが何のかわからなかったし、自分が実際に購入するなんて思ってなかった。しかし、ふとし…

図書館に行くと勉強する気になる

ここ数日は、勉強しに図書館へ行っている。不思議と図書館に行くと自然と勉強する気になる。ここで思ったのが、アフォーダンスという概念。アフォーダンスとは、人と物の関係性のことである。デザインの勉強でよく目にするかもしれない。たとえば、取っ手の…

休日になると怠惰になる

過去にそれは何回も経験している。休日になると怠惰になるのだ。土日における休みなら、精神が回復した程度のことなのだろうが、長期休暇だと地獄。逆に精神が削られていくほどに怠惰になる。このまま過ごすと脳みそがおかしくなりそう。だらだら過ごすのは…

爪を磨いてみた

前回の『世界一受けたい授業』で、爪をきれいにすると人見知りが改善すると言っていた。そこに何の因果関係があるのかって思うかもしれないが、これは具体的にいっただけであって、要所は「自分の中に自信を持てる部分を作ろう」ということだ。そして今回は…

実質的ヒトリゴト1回目「文章だけでなく音声も良い」

www.youtube.com 喋るの難しい! 僕はいつも他人の動画を見るときは、1,5倍速にしています。それくらいがちょうどいいと思います。

旅をしてみようかなと思った

先日友達と話していて、旅というキーワードが出た。旅といえば、私は全くしない方である。家族旅行はたまに行くが、1人で自発的に旅をすることはない。なぜなら、旅は、時間とお金の無駄になるし、さらに身体的にも精神的にも疲れると私は思っているからであ…

抜き書きを始めました

遅ばせながら、抜き書きを始めました。抜き書きとは、必要な箇所を抜き出して書くことである(広辞苑より)。つまるところ、日々出会う文章の中で気に入った部分を書き写して保存するのだ。それを、最近意識的にするようにした。保存先は、GoogleKeepという…

研究したいテーマを決めた

先日、研究したいテーマに関して大きな枠組みを定めた。それは、動機づけである。英語でいえばモチベーション。日常でいうところの、やる気とは少し違うが、それに近い。動機づけの中でも、特に自律性に興味がある。しかし、何をどうするかは詳細には決まっ…

母にカムアウトした日のこと

先日、僕は母に自分が同性愛者であることをカムアウトした。それは、僕の人生の中でもたくさんの勇気が必要な行為であった。本当は、このことに関しては「大学を卒業するまでには”いつか”話そう」という考えがぼんやりとあっただけだったんだけど、急に「今…

緊張は誰でもする

緊張は誰でもする。そう心から実感し始めたのは、ほんの1、2年前だ。逆にいえば、それまでは僕だけが緊張するものだと思っていた。昔から他の人と比べると、僕は緊張しやすかったように思う。だからこそ、他人を見ては、「緊張しないなんてすごいな」と思っ…

笑顔のトレーニング

僕が素敵だと思う人たちはみんな表情が豊かだ。純粋な子供のように様々な感情を表現する。その生き生きとした姿は愛らしく、見ているほうまで活力が伝播する。そのときに感じた感情をすべて表現することによって、まさに人生を十全に楽しんでいる印象を受け…

2017年の抱負

あけましておめでとう! 1月1日だね。新しい1年の始まりだ。1年という周期は本当に便利だと感じるよ。気分が一新するし、昨年までの自分と少しベクトルを変えて新しいことにチャレンジしようって気持ちになる。ということで、いま現在の私が思う、2017年の進…

心の余裕ゲージ

心の余裕が可視化できたら、どんなに便利だろう。「あの怒っている人は余裕がないんだな」とか「いま自分が他人に対して寛容になれないのは余裕のせいだ」とかが客観的に判断できるようになる。そうすれば、「あの人の怒りの原因は、自分の言動じゃなかった…

最近読んだ本(1)

今年も終わりますね。時間としてはあっという間に感じるけれど、考えてみたらこの1年いろいろあったなと思います。漢検を受けてみたり、心理学検定を受けてみたり。そしてブログを始めてみたりしました。もう少しでブログ歴1年になるけれど、まだまだ体裁が…

メンタルモデル?

私はポッキーを食べようと思い、袋を開けた。ポッキーといえば、片側にはチョコレートがついていない。つまり、そこが持ち手になっているのである。そして袋を開けるときは、取り出しやすいように持ち手側の方を開けるのが普通である。しかし、私はミスを犯…

パンを買ったら

みなさんはこのパンがいくらに見えるだろうか。 私はいつも昼食を食べない――と言うと少し語弊があるが、私にはお昼の時間になったら昼食を食べるという習慣がない。時間ではなく私の空腹の程度によって、昼食を食べるか決めるのである。そのため、食べる時間…

すごい人リスト

人前で上手に話す人、話が分かりやすい人、自分から話しかける人、寛容な人、明るい人、文章が上手な人、感情を表出するのが上手な人、鋭い指摘をする人、論理的な人、自分の間違いを認める人、言い訳しない人、声が良い人、平等に接する人、悪口をいわない…

<読書>根拠を安定させるために経験的事実を示す/『議論のレッスン』

本記事の要約 『議論のレッスン』を読んだ。この本は、前回の記事において紹介した『論理表現のレッスン』を読んだときに、ついでに注文したものである。本書は、議論について具体例を示しながら説明するものであった。その中で私が気になったのは、主張に対…

<読書>「服の乱れは心の乱れ」は、くびき法/『日本語のレトリック―文章表現の技法』

本記事の要約 『日本語のレトリック―文章表現の技法』を読んだ。ブログを始めてから後3か月ほどで1年が経つが、文章は上達していないかもしれない。そのため、文章に深みを与える技術を知りたいという動機から本書を選んだ。本書は、30のレトリックを実際の…

<読書>要点を明確にし論理的な構成を意識する/『出口汪の論理的に話す技術』

本記事の要約 『出口 汪の論理的に話す技術』を読んだ。この本は、前回の記事で述べた先生にご紹介していただいたものの1つである。本書は、対話形式で論理的な話し方について書かれたものであった。その中で私が気になったのは、相手に理解されようと思った…

<読書>不毛な議論からの教訓/『論理表現のレッスン』

ご紹介いただいた本 論理表現のレッスン (生活人新書) 作者: 福澤一吉 出版社/メーカー: 日本放送出版協会 発売日: 2005/01 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 14回 この商品を含むブログ (14件) を見る 先日、話し方が明晰で分かりやすい先生にお願いして…

<読書>異質なものを結びつける/『文章のみがき方』

文章の巧拙には際限がない 文章のみがき方 (岩波新書) 作者: 辰濃和男 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2007/10/19 メディア: 新書 購入: 6人 クリック: 77回 この商品を含むブログ (68件) を見る 過去の記事を見返すと、恥ずかしくなる。今の私なら違う…

<読書>回復のための場所を持つ/『自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義』

頂いた本 自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義 作者: ブライアン・R・リトル,児島修 出版社/メーカー: 大和書房 発売日: 2016/06/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 人からプレゼントとして頂いた。ありがたかった。…

心理学検定1級に合格しました

1級に合格 緊張感をもって結果が入っている封筒を開封しました。もしかしたら出来が良くないかもしれないと憂慮していたからです。その心配については、以前に心理学検定を受験した感想の記事で書いています。 合格できて一安心です。 1級は6科目 1級は6科目…

絵を描くのは結構疲れる

絵を描き始めてから約4か月弱経った これは昨日描いた。小見出しにもあるように、絵を描き始めてから約4か月が経とうとしている。しかし、毎日練習しているわけではない。むしろ練習しない日のほうが多い。 描くのに時間と体力が必要 練習しない日のほうが多…

ペン字に再挑戦する

ほどほどに頑張る 以前に1度挫折したことがある。「やる」と決意したものの、途中から面倒くさくなってやめてしまったんだ。 でも、字はこれからもずっと書いていくだろうから、上手になりたい。 ブログの方向性 なんとなく、1つの記事では1つのことを主張す…

<読書>わかっていない部分を把握する/『勉強法が変わる本』

勉強法の本 勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス (岩波ジュニア新書) 作者: 市川伸一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/06/20 メディア: 新書 購入: 3人 クリック: 17回 この商品を含むブログ (27件) を見る わかっているつもりが、他人との対話…

<読書>読んだあと一気に書き上げる/『続「超」整理法・時間編』

先ほど読み終えた 続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書) 作者: 野口悠紀雄 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1995/01/25 メディア: 新書 購入: 2人 クリック: 342回 この商品を含むブログ (55件) を見る 気づけば、読書感想…

紙の辞書を買ってみた

3冊買った(国語辞典2冊、英和辞典1冊) 何の因果か、急に紙の辞書が欲しくなったのである。今まで電子辞書を使っていて、常時携帯していた。それは紙の辞書よりも電子辞書のほうが便利といわれていたからだし、私もそう思っていたからである。しかし、紙の…

レポートの書き方の本をマインドマップにして思ったこと

2冊マインドマップにしてみた 『新版 論文の教室』と『これからレポート・卒論を書く若者のために』の2冊をマインドマップにした。動機は、それらの内容を詳しく思い出せないことだった。そして今後のことも考えてマインドマップにした。マインドマップは、…

難しそうな本は難しい

はじめに 最近のところ心理学用語の記事ばっかりだ。積極的に読書や日記の記事を書こうという意識をもつとバランスがよくなるかな。いや、もとよりそれらを書きたくないと思っているわけではない。読書記事に関してはもっと書きたいと思ってさえいる。なのに…

<読書>マインドマップは勉強に役に立つと感じた

今まで知らなかった 記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術 作者: ウィリアム・リード 出版社/メーカー: フォレスト出版 発売日: 2005/09/02 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 67回 この商品を含むブログ (126件) を見る 私はマイン…

日本語の四技能を鍛えるためのテキスト

はじめに 私は書くことが苦手だ。大学に入学にして初めて書いたレポートは散々だった。それも無理はない――書き方に関する技術を学んでこなかったのだから。そのレポートを契機として、私はレポートの書き方の本を読んだ。そのおかげで、最初に比べればずいぶ…

<読書>話し手の気持ちをくみとる/『「聞く技術」が面白いほど身につく本』

聞く技術のテキストを求めて 「聞く技術」が面白いほど身につく本 (ワニ文庫) 作者: 武藤清栄 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2005/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 聞く技術に関して、まずはこの本と『プロカウンセラーの聞…

<読書>主体性をもって選択する/『君の膵臓をたべたい』

君の膵臓をたべたい 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2015/06/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (27件) を見る 紹介していただいた本を読みました。読書メーターで確認したら、すごい登録数です。私は流行の本に疎いですね。普段わ…