電子的ヒトリゴト

心理学が好きなゲイのブログ。主に読書、考察、心理学、SOGIなど

心理学

キャリア・アンカー:一人ひとりの根底にある大切にしたいテーマ

出典 金井 篤子 (2007). キャリア発達 山口 裕幸・金井 篤子 (編) よくわかる産業・組織心理学 (pp.76-96) ミネルヴァ書房 内容の解釈 キャリア発達の中でも、今回は”キャリア・アンカー”を取り上げます(p.85)。 キャリア・アンカーはシャインによって提唱…

本来的な人々の7つの性質

出典 内容の解釈 心理学者のジョセフさんは、本来的な人の特徴として以下の7つを挙げています。 1.現実について現実的な認識を持っている。 2.自分と他人を受け入れている。 3.思いやりがある(思慮深い)。 4.敵意のないユーモアのセンスを持ってい…

人間関係でやる気があがる?

出典 岡田 涼 (2010). 人との関わりとやる気 伊藤 崇達 (編) 改訂版 やる気を育む心理学 (pp.102-129) 北樹出版 内容の解釈 自律的なやる気を育むために、他者との関係性が大切であると主張されています。 自律的なやる気における他者との関係性には、主に2…

聴くことの大切さ『新版 人づきあいの技術――ソーシャルスキルの心理学』

はじめに 人づきあいの技術―ソーシャルスキルの心理学 (セレクション社会心理学) 作者: 相川充 出版社/メーカー: サイエンス社 発売日: 2009/10/01 メディア: 単行本 クリック: 30回 この商品を含むブログを見る みなさんは自分のソーシャルスキルに自信はあ…

腐女子と同性愛『腐女子の心理学』

はじめに 腐女子の心理学 彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか? 作者: 山岡重行 出版社/メーカー: 福村出版 発売日: 2016/06/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る この頃、BLが大衆化していっているように感じる。本屋にいけばBLのコ…

ステレオタイプはどのように維持されるか『ステレオタイプの社会心理学』

ステレオタイプの社会心理学―偏見の解消に向けて (セレクション社会心理学) 作者: 上瀬由美子 出版社/メーカー: サイエンス社 発売日: 2002/03/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 31回 この商品を含むブログ (3件) を見る 本書は、ステレオタイプに関…

同性愛者の生きている世界『同性愛者における他者からの拒絶と受容』

同性愛者における他者からの拒絶と受容―ダイアリー法と質問紙によるマルチメソッド・アプローチ (シリーズ・臨床心理学研究の最前線) 作者: 石丸径一郎,下山晴彦 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房 発売日: 2008/03 メディア: 単行本 クリック: 8回 この商品…

セルフコンパッションの実践例

現在、困難な事態の中でセルフコンパッションを実践しようと試みていることを、昨日述べた。本記事では、より具体的かつ実際的に日常生活の中にセルフコンパッションの実践を取り入れるために、その実践例を列挙していく。各文献において、重複しているエク…

皮肉なことに

最近,精神的な疲労がたまることが続いている。その結果,ネガティブな思考の反芻,他者の皮を被った自己批判,孤立感などが生じている。ああ・・・,セルフコンパッションにおける3要素の逆転項目だ。つまり,セルフコンパッションを高めれば,それらは和らぐ…

内向性は欠点ではない/『内向的な人こそ強い人』

内向的な人こそ強い人 作者: ローリーヘルゴー,Laurie Helgoe,向井和美 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2014/02/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 私は漠然とした生きづらさを感じている。それが何なのか。私がセクシュアルマイノリ…

自尊感情よりセルフコンパッションを高めよう/『セルフ・コンパッション あるがままの自分を受け入れる』

セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる 作者: クリスティーン・ネフ,石村郁夫,樫村正美 出版社/メーカー: 金剛出版 発売日: 2014/11/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 一般的に,高い自尊感情はメンタルヘルスの向上をもたら…

社会心理学者からみた茶道/『心理学者の茶道発見 癒しと自己の探求』

心理学者の茶道発見―癒しと自己の探求 作者: 岡本浩一 出版社/メーカー: 淡交社 発売日: 1999/06/01 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 私は茶道が好きだ。実のところ,高校時代に私は茶道部に入っていた。しかしながら,残念なこ…

姿勢が心に及ぼす効果/『動きが心をつくる 身体心理学への招待』

動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書) 作者: 春木豊 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/08/18 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (18件) を見る 身体心理学。それは、心と身体は繋がっているという考え方…

研究したいテーマを決めた

先日、研究したいテーマに関して大きな枠組みを定めた。それは、動機づけである。英語でいえばモチベーション。日常でいうところの、やる気とは少し違うが、それに近い。動機づけの中でも、特に自律性に興味がある。しかし、何をどうするかは詳細には決まっ…

メンタルモデル?

私はポッキーを食べようと思い、袋を開けた。ポッキーといえば、片側にはチョコレートがついていない。つまり、そこが持ち手になっているのである。そして袋を開けるときは、取り出しやすいように持ち手側の方を開けるのが普通である。しかし、私はミスを犯…

心理学検定1級に合格しました

1級に合格 緊張感をもって結果が入っている封筒を開封しました。もしかしたら出来が良くないかもしれないと憂慮していたからです。その心配については、以前に心理学検定を受験した感想の記事で書いています。 合格できて一安心です。 1級は6科目 1級は6科目…

第9回心理学検定を受けてきました

はじめに 今日実施された心理学検定を受けてきた。言いたいことはたくさんあるが、言葉にすると薄っぺらい。だから3つの点に絞って述べることにする。1つ目は問題の難易度およびその出来について、2つ目は試験勉強のこと、3つ目はこれからのことである。 問…

心理学検定のテキストなどを参考に問題を作ってみた

心理学の問題を作ってみました。PDFファイルで載せます。

おすすめの心理学の本(概論書)

今回紹介する本は概論書である。心理学というと手軽に心が知れると思う人も多いだろう。しかし基礎となる心理学はより地味なのだ。私は、購入したり図書館を利用したりして概論書を読み比べした。 その中でおすすめの本を紹介する。 おすすめの本8選 個人的…