電子的ヒトリゴト

ゲイのブログ。主に読書、心理学、SOGI、日記など

SOGI

『ニューヨーク・ニューヨーク』

ニューヨーク・ニューヨーク 1 (白泉社文庫) 作者: 羅川真里茂 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2013/08/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る このマンガの概要をwikipediaより引用します。 ゲイの男性を主人公にしたシリアスな話。BL的な内…

『RENT』

RENT/レント [DVD] 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日: 2013/11/22 メディア: DVD この商品を含むブログ (4件) を見る 『RENT』という映画を見ました! 元はミュージカルのようです。僕はすべてをきちんと理解できた…

小指が立ちそうになる

何かを持つときに小指が立ちそうになった。小指を立てる仕草は、なんとなく女性っぽいイメージがあるので、僕がしていたらゲイだと勘づかれないかと少し不安になります。いやあ、僕はいままで特に小指が立つことがなかったので、少し笑ってしまった。本当に…

『しまなみ誰そ彼 3』

以下に、少しネタバレがありますので、ご注意ください。 『しまなみ誰そ彼』の3巻を読みました。発売したばかりです。ついでに、以前読んだ2巻の感想も少し書きます。以前に1巻に関してブログに書きました。 2、3巻の感想を軽く書きます。 しまなみ誰そ彼 2 …

心理学ワールド/LGBTとカミングアウト

www.psych.or.jp 図書館になかったので、心理学ワールドという機関誌の存在を知らなかったです。この機関誌は、心理学研究者に限らず、一般読者を想定しているだけあって、各記事のタイトルが面白そうですね。 今回は、その中でも、石丸さんの記事を読みまし…

内在化されたホモフォビアと人間関係の質

メモ。Frost, D. M., & Meyer, I. H. (2009). Internalized homophobia and relationship quality among lesbians, gay men, and bisexuals. Journal of Counseling Psychology, 56, 97-109. 過去の研究において、内在化されたホモフォビア(internalized ho…

図書館はよい

現在、本に関して僕は基本的に図書館で借りています。たまに本を購入するのですが、以前と比べたら本の購入頻度はかなり減りました。やはり購入するのは結構お金がかかります。以前は、本は身銭を切って買う派だったのですが、現在は、最初に図書館で試行錯…

『性欲の科学』

面白い本を読みました。 性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し女は「男同士」に萌えるのか 作者: オギ・オーガス,サイ・ガダム 出版社/メーカー: CCCメディアハウス 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 クリック: 9回 この商品を含むブログ (1件) を見る…

自分をさらけ出すことへの恐怖

家族心理学のテキストを読んでいて、ふと思った。 テキストによると、独人の若い成人期は、その後の何十年にもわたる家族生活の土台づくりの時期にあるという。ここでいう家族とは、伝統的な家族だけでなく、広義の家族を指す。そこで、独身の成人期には、い…

結婚について思うこと

本ブログでゲイについて扱う前に、結婚について適当に考えていたことがある。今回はそれを軽く話したい。この考えはどこかで話したことがある記憶があるんだけど、それがブログではないことを願いたい。どこで話したんだっけなあ。以下で述べる話を要約する…

ゲイアイデンティティの発達と心理社会的well-being

Halpin & Allen (2004)は、心理社会的な変数とゲイアイデンティティの発達について調べました。ゲイアイデンティティの発達の程度の指標として、Cassのモデルに基づいた尺度が用いられています。また、仮説は、心理社会的な変数とアイデンティティの発達には…

もし同じ顔の男性と女性がいたら

もし同じ顔の男性と女性がいたら、僕は男性に対してのみ性的な魅力を感じると思う。なぜそう思うか。僕は、アニメをよくみる。アニメにおいて、たまに性別が男性か女性かよくわからない容貌のキャラクターが登場する。たとえば、男性の容貌をしたキャラクタ…

ジョーイ・グラセファ

約1年前、僕がLGBTに関する情報収集を始めた頃、ジョーイ・グラセファ(joey graceffa)という人を知りました。彼はさまざまなことをしているようで、youtuberとしても人気です。重要なことに、彼は2015年にゲイであることをカミングアウトしています*1。 彼…

イケメンと異性性

僕は、イケメン*1と話すのがあまり得意ではない。まさに男性慣れしていない思春期の女子と同じである。今日、理容室(美容室合併)に行って、改めて思った。あと同じ理由で服屋に行くのも少し気が引ける。みんなイケメンの雰囲気携えているのだもの。まあ、…

カミングアウト成長

カミングアウト成長(coming out growth)というのがあるみたい*1。これは、ストレス関連成長(stress-related growth)に関係する概念で、カミングアウトに伴う成長を表している。それに関連する先行研究として、オープンであることとメンタルヘルスの良さ…

身体的に魅力的な女性ほどゲイ男性と友達になりたい?

・ヘテロ女性とゲイ 以前から、女性異性愛者(以下ヘテロ女性とする)とゲイには、不思議な結びつきがあります。『G.B.F』という映画もあるくらいです(僕は見ていないです)。また、日本では、「おこげ」という言葉があります*1。 ・ヘテロ男性とヘテロ女性…

多様な家族的コミュニティの在り方『ハッシュ!』

ハッシュ! [DVD] 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D) 発売日: 2004/07/10 メディア: DVD 購入: 4人 クリック: 163回 この商品を含むブログ (153件) を見る 諸事情で、映画『ハッシュ!』を視聴した。視聴したのがもう1か月以上前だから、内容に関して曖昧にな…

ジェンダー自尊心と同性愛者に対する態度

今回は、ジェンダー自尊心と同性愛者に対する態度について、ちょっと紹介します。偏見について書きますので、読む人によって、気分を悪くしてしまう可能性があります。ご注意ください。 ・ジェンダー自尊心とは ジェンダー自尊心(gender self-esteem)は、…

『やる気あり美』さんは面白いです

みなさんは『やる気あり美』という団体を知っていますか。この団体は、LGBTをテーマに魅力的なコンテンツを作成しています。 僕は、約1年前に友人に教えてもらいました。そのとき、ちょうど僕は、初めてLGBTに関する情報に触れ、自分がゲイであることを少し…

カミングアウトに関する手紙のやり取り『カミングアウト・レターズ』

カミングアウト・レターズ 作者: 砂川秀樹,RYOJI 出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス 発売日: 2007/12/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 7人 クリック: 86回 この商品を含むブログ (10件) を見る この本のね、企画が素晴らしいと思います。過…

地域のセクマイコミュニティに参加した

地域のセクシュアルマイノリティコミュニティに参加してみました。支援団体が開催している交流会です。 今回の活動内容は、非言語的な活動を通した交流会でした。芸術療法のような感じで、とても楽しかったです。以下、作品の写真です。 団体が主催の交流会…

ゲイと腐男子とBL

僕は、BL作品が好きである。しかし、腐男子とは無縁である。 wikipediaの「ボーイズラブ(BL)・やおい作品を好む男性のこと」という定義によると、僕は腐男子に当てはまるけど、僕は、自分を腐男子ではないと考えている。単なるゲイなのだ。 僕が思う腐男子…

老いと嗜好性

いま僕は20歳。今年21歳になる。 嗜好性って老いとともに変わるのかな。今後どうなるかが気になるところであるが、少なくとも現在までにおいては、嗜好性は老いとともに変わってきている。たとえば、こんなところで言うような話ではないと思いつつも、個人的…

youtuberのゲイのカミングアウトについて

この件について少し触れる。内容を簡単に述べると、チャンネル登録者数が約20万人のyoutuberグループの1人がゲイであるとカミングアウトした。 これを見て、僕は希望を持った。影響力がある人が途中からゲイであることを明かしたからである。これまでにも日…

ゲイアプリに関すること(2)

関連する記事をご紹介いただいた 上記の記事を書いたあと、id:cazxxxさんに関連する記事をご紹介いただいた。ありがとうございます。とても助かりました。それは、以下の記事である。 読んだ感想 非常に素晴らしい論考であった。著者のかずかずさんは、ゲイ…

ゲイアプリ&ゲイアイデンティティ

ゲイのアプリをやめた 最近、ゲイのアプリをアンインストールした。それは、半年前ぐらいにインストールしたものだ。実は、アプリを通じて誰とも出会わなかった(チャットは少しした)。なんだか、面倒くさかったのである。アプリはゲイにとって必需品になっ…

腐女子と同性愛『腐女子の心理学』

はじめに 腐女子の心理学 彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか? 作者: 山岡重行 出版社/メーカー: 福村出版 発売日: 2016/06/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る この頃、BLが大衆化していっているように感じる。本屋にいけばBLのコ…

性的指向と性的嗜好

性的指向と性的嗜好。読み方はどちらとも”セイテキシコウ”と読みます。だから、混同されることが多いですのですが、「その特徴的な違いとは何か」を考えると、これらを区別することは簡単な問題ではないことがわかります。ここで、まず一般的な説明をするた…

カミングアウトの継続性

どこで見たのか思い出せませんが、以前に「カミングアウトは死ぬまで続く」という言葉を見ました。最近、あるキッカケにより、この言葉の意味を実感しました。そのキッカケとは、セクシュアルマイノリティ(以下セクマイとする)にまったく関係ない人にカミ…

LGBT疲れ

最近、僕はLGBT*1に疲れている。ここでいうLGBT疲れ*2は、セクシュアルマイノリティ(以下セクマイとする)に伴うよくある1次的な疲れではなく、それより一歩進んだ2次的な疲れを指している。すなわち、よく言われるような、同性愛者が異性愛者を偽るために…