電子的ヒトリゴト

ゲイのブログ。主に読書、心理学、SOGI、日記など

難しそうな本は難しい

はじめに

 最近のところ心理学用語の記事ばっかりだ。積極的に読書や日記の記事を書こうという意識をもつとバランスがよくなるかな。いや、もとよりそれらを書きたくないと思っているわけではない。読書記事に関してはもっと書きたいと思ってさえいる。なのに、捗っていない。

 最近わたしは難しそうな本を読んでいる。正確にいうと、読もうと努力している。インターネットでたびたび目にする古典的な本とやらを読んでみたくなった。しかしいかんせん難しくて全て理解できない。だから、読んでいるのではなく、読もうと努力しているが正しい。

 初めに断っておくと、これらの本はほかの人にとってさほど難しくないのかもしれない。あくまでも、私にとって難しそうな印象があり、読んでみると難しかった本である。

 

読んだ本

  少し前にカフカの変身を読んだ。短かったから辛くはなかった。しかし、内容に心がすごく揺り動かされるわけではなかった。発想には感嘆したけれど、ストーリーとしては感情の起伏はなかった。おそらく私の読みが甘いのだと思う。このような本は、ストーリーが勝手に感情的に流れていくわけではなくて、積極的な読書が求められている感じがする。受動的に読んでいるだけでは、良さがわからない・・・・・・と考えたが、どう積極的に読めばいいかわからないから自分で解釈するのを諦めた。訳者の解釈を読んで満足した。

 自由からの逃走は最近読んだ。いや、読んだとは言えないかもしれない。最初のほうはしっかり読もうと字を丁寧に追っていたんだけれど、よくわからなくなってしまって、後半は駆け足だったからである。歴史的な背景に関する知識をもっていないと古い本は深みを味わえないなあと嘆息する。世界史をしっかり勉強したい。

 内容は、タイトルのとおり、人は自由から逃走するというような感じだった気がする。自由は孤独に繋がるから、自ら結びつきを求める? 記憶が曖昧すぎる。

 amazonレビューを見ると、高評価が多く、「この本は難しくない」を意味するコメントが目につく。私も読解力をつけたいものです。どうしたらつくのでしょうか。

 抄訳のエミールを今日読み終えた。画像は岩波文庫のエミールである。当初、岩波文庫のものを読もうと3巻用意していた。しかし、私が読むのが遅かったから残りの冊数が果てしない道にみえて、1巻目で挫折した。代わりに、世界の名著に収録されている抄訳のエミールを読んだ。

 理解できないところは多々あったが、途中に興味深い話がいくつかあった。たとえば、エミールが自身の発見によって学問の有用性に気づく話があった。私自身、学問の有用性に気づいてから勉強が楽しくなった経験があるから、共感できた。やはり、有用性に気づいていない勉強はつらいものだ。

 

おわりに

 読書感想の記事にできるほど理解していない本はこのような形で記事にしていきたい。難しそうな本は内容にも読んだこと自体にも価値がある。読んだしるしを残していく。いつか読み返したときに見える景色が違っていることを願う。