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電子的ヒトリゴト

心理学部の大学生ブログ

最近読んだ本(1)

読書など

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 今年も終わりますね。時間としてはあっという間に感じるけれど、考えてみたらこの1年いろいろあったなと思います。漢検を受けてみたり、心理学検定を受けてみたり。そしてブログを始めてみたりしました。もう少しでブログ歴1年になるけれど、まだまだ体裁がブレブレです。そのため、昔の記事を見返したとき、恥ずかしくなっては非公開にしてます。来年はそうならないといいんだけどね! さて、最近読んだ本です。

 

経済の考え方がわかる本 (岩波ジュニア新書)

経済の考え方がわかる本 (岩波ジュニア新書)

 

 経済の用語が日常の出来事を例に説明してあって、非常に平易な本でした。その中でも機会費用の考え方が面白かったです。たとえば、何もせずに怠けていたとしたら、本来その怠けていた時間分を働いて得られる収入を失っていることになります。つまり、何もせずに怠けていたとしたら、プラスマイナスゼロではなくて、その時間でできたであろうことを失っていることになるということです。勉強もそうですね・・・・・・。耳が痛い。

 

哲学思考トレーニング (ちくま新書)

哲学思考トレーニング (ちくま新書)

 

  本書は哲学的要素を含めたクリティカルシンキングについて書かれたものでした。その中で、クリティカルシンキングをするときの重要な態度が印象に残りました。それは、「間違えを認めて改める」という態度です(p.236)。そしてそれを達成するために「自分の意見に感情移入しすぎないこと」と「自分の意見に対する批判は必ずしも自分自身に対する攻撃ではないこと」を意識することを挙げていました。これができたらかっこいいと思います。

 

 本書は、論理的な議論の技術について説明するものでした。内容は、ベーシックなもので、この本があれば適切な議論ができるようになると思います。ただ、本書は議論のためのモデルを提示していて、それがトゥールミンモデルと違って著者オリジナルのモデルと言っていました。私がトゥールミンモデルに精通していないため、なぜオリジナルでなければいけないのか、それはどのような効果の違いをもたらすのかがいまいちよく理解できませんでした。議論の技術について、のちのち勉強していきたいと思います。

 

文章は接続詞で決まる (光文社新書)

文章は接続詞で決まる (光文社新書)

 

  本書は、接続詞について例文を交えながら解説するものでした。私はこの手の本が好きでよく読むのですが、本書は個々の接続詞に対する微妙な違いが書かれていて良かったです。たとえば、「しかし」と「だが」は役割としては逆接で同じですが、ニュアンスの違いがあると言っていました。私としては、逆接といったら「しかし」が堅実だと思っていたので、そればかり使っていました。その結果、一本調子になりがちだったので、次回から「だが」も使っていきたいと思います。その他の接続詞についても、バラエティ豊かであり、単調な接続詞の使用を防ぐためのヒントがありました。

 

「超」文章法 (中公新書)

「超」文章法 (中公新書)

 

  本書は、文章の書き方について書かれたものでした。エッセイのように文章に対する著者の考え方が非常に反映されているように感じました。その中でも私が共感したポイントは、自分が伝えたいことが一言で言えるかどうかという部分です。それを自分が把握せずにどうして人に言いたいことを伝達できるのでしょうか。これは基本的なことでありながら、忘れがちなことだと思います。