電子的独り言

ゲイのブログ。主に読書、心理学、SOGI、日記など

ちょっとした対人葛藤

 すごい良い本を見つけたと思い、手元に置いておくために購入した。

思いやりの人間関係スキル―一人でできるトレーニング

思いやりの人間関係スキル―一人でできるトレーニング

  • 作者: リチャードネルソン・ジョーンズ,Richard Nelson Jones,相川充
  • 出版社/メーカー: 誠信書房
  • 発売日: 1993/02/01
  • メディア: 単行本
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 この本の存在、およびこの本の内容について人に話したら、ちょっとした対人葛藤が生じた。『思いやりの人間関係スキル』という本が発端で対人葛藤が起きるなんて、とんだ皮肉である。その対人葛藤はすぐに解消したのだが。

 その対人葛藤から経験的に学んだことをメモしよう。

 ①感情に任せて話さないほうがよい

 感情に任せて議論をすると、本来の目的を通り越して、自分を守ることや相手を責めることにエネルギーが注がれることになる。そして、感情に任せて話すほどに言葉数が多くなり、売り言葉に買い言葉になる。それでは、互いの感情がますますエスカレートしていくばかりである。そのため、上手に沈黙を使い、感情に振り回されないようにしたほうがよいと思った。

 ②微視的には自分が悪いと思った方がよく、巨視的には両者が悪い

 どちらも「相手が悪い」と口や態度に出すと、これまた感情の波に流されることになる。そのため、建設的に議論を進めていくためには、「自分の悪かったところ」を考えて、それを伝える。それをするのが一方のみだと、偏った議論になってしまったり、自分のメンタルヘルスにも悪かったりするので、口にいわないまでも巨視的には両者が悪いというバランスが必要になる。この巨視的な視点は関係性の中で結果的に生じるものであり、実際の口や態度に出すと、相手を責めることに繋がる。そのため、互いが建設的に対人葛藤に対処していこうという意識に基づいた関係性が大切になる。