電子的ヒトリゴト

ゲイのブログ。主に読書、心理学、SOGI、日記など

心理学ワールド/LGBTとカミングアウト

www.psych.or.jp


 図書館になかったので、心理学ワールドという機関誌の存在を知らなかったです。この機関誌は、心理学研究者に限らず、一般読者を想定しているだけあって、各記事のタイトルが面白そうですね。

 今回は、その中でも、石丸さんの記事を読みました。

石丸 径一郎 (2017). LGBTとカミングアウト 心理学ワールド, 78, 25-26.

 この記事において、面白い部分があった。箇条書きしてみる。

・見えないマイノリティである人たちが見えるマイノリティと大きく違うのは、人間関係の中でカミングアウトするかパッシングでいくかという判断を常にしながら生活すること

・Tの場合のカミングアウトは2種類ある

・カミングアウトしていない状態において、恋愛などにまつわる強い感情にフタをしたり、LGB悪口に同調したりすることは、接客業における「感情労働」に似ており、メンタルヘルスに悪影響を及ぼす可能性がある

・カミングアウトに関する石丸さんのおすすめは、「リスクが想定されるなら無理に多数派の人に対してカミングアウトすることはないが、当事者同士でよいので率直な感情を語り合える人がいるとよい」

 参考になります。