電子的独り言

ゲイのブログ。主に読書、心理学、SOGI、日記など

2017年に読んで、良かった本ベスト10

はじめに

 最近はいろいろ読書するようにしているけど、1年通して考えてみたらそんなに読書していないことに気づいた。長いスパンで考えてみると、読書初心者である。僕が、読書を本格的に始めたのは1、2年前なのだ。さらにいえば、効率的かなあと思える読書をし始めたのは数か月前である。さらにもっといえば、納得できるほどの効率的な読書はできていない。まだまだこれからである。

 さて、そんな読者初心者な僕が2017年に読んで良かったなあと思った本を紹介する。なお、順位はそんなに正確ではない。

 

 10位 しまなみ誰そ彼

しまなみ誰そ彼 3 (ビッグコミックススペシャル)

しまなみ誰そ彼 3 (ビッグコミックススペシャル)

 

 ふだんあまり僕はマンガは読まないのですが、この本をきっかけに色々読んでいきたいなあと思いました。内容は、ゲイの高校生(?)の話。 結構リアリティがあって、かなり感情移入ができました。早く続きが読みたいなあと思っています(笑) なお、同じゲイのマンガの『ニューヨーク・ニューヨーク 1 (白泉社文庫)』も面白いです。

『しまなみ誰そ彼 3』 - 電子的独り言

 

9位 日日是好日

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

 

  茶道を25年続けてきた方のエッセイ。著者の森下さんは、wikipediaをみると、エッセイスト。森下さんが茶道を続けてくる中で感じたことが綴られている。茶道をやっていない人も軽く読めるし、その魅力が十分伝わる1冊。これを読んで、僕はかなり感動しました(笑) 僕も茶道をやる中で、森下さんのように感じたいなあと考えました。

茶道に関する本を読んだ - 電子的独り言

 

8位 一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書

 

 パレオな男というブログを運営している方の著書。 この方、鈴木さんのブログにはかなりお世話になっており、知的好奇心がくすぐられます。この本に関しても、エビデンスベーストで書かれており、知的好奇心がくすぐられます。内容は、パレオダイエットというある意味で健康法の本。「食う・寝る・動く」に分けて、書かれています。時おり、読み返して参考にしています。

 

7位 セクシュアル・マイノリティへの心理的支援

セクシュアル・マイノリティへの心理的支援―同性愛,性同一性障害を理解する

セクシュアル・マイノリティへの心理的支援―同性愛,性同一性障害を理解する

  • 作者: 針間克己,平田俊明,石丸径一郎,葛西真記子,古谷野淳子,柘植道子,林直樹,松?由佳
  • 出版社/メーカー: 岩崎学術出版社
  • 発売日: 2014/09/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 セクシュアル・マイノリティへの心理的支援に関して書かれた学術書。日本にはあまりこのような本はないと思うので、貴重で参考になる。いろいろな文献に基づかれているので、この本を足がかりとして、他の文献を探索することも可能。 

 

6位 幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない

 ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)という、いわゆる第三世代の認知行動療法について書かれた本。非常にわかりやすく説明してくれていて、すらすら読める。とりあえずみんなこの本を読めば、空回りせずに済むんじゃないかなあと感じる1冊。 僕もこれからACTをより勉強して、生活をACT的に過ごしたいなあと思う。

『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門』 - 電子的独り言

 

5位 読んでいない本について堂々と語る方法

読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)

読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)

 

 この本がきっかけで、僕の読書の方法がガラリと変わった。本って別に全部を読む必要はないんだ! と実感的に思わせてくれる1冊。本を読み飛ばすのは、なんかもったいないなあと以前は思っていたのだが、今では僕はがんがん読み飛ばす。それで読書の満足度は上がった。本を読み飛ばすのはなんだかもったいないなあと思っている方におすすめ。

全体の中の位置づけを意識する『読んでいない本について堂々と語る方法』 - 電子的独り言

 

4位 問題解決大全

問題解決大全

問題解決大全

 

  読書猿さんの本。読書猿さんはブログを運営していて、おそらくかなり多くの人が読書猿さんのブログに助けられているだろうと思う。僕もその内の一人である。この本は、問題解決の技法について、具体的に日常に取り入れることが出来る形で紹介されている。それらの技法は、やってみようかなと思えるほど手軽にもかかわらず、背景がしっかり紹介されていて、めちゃめちゃ頼もしい。問題にぶちあたったときのお守りとしてずっと手元に置いておきたい。もちろん、この『問題解決大全』より前に出版された『アイデア大全――創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール』も同じように使える。

『問題解決大全』 - 電子的独り言

 

3位 思いやりの人間関係スキル

思いやりの人間関係スキル―一人でできるトレーニング

思いやりの人間関係スキル―一人でできるトレーニング

  • 作者: リチャードネルソン・ジョーンズ,Richard Nelson Jones,相川充
  • 出版社/メーカー: 誠信書房
  • 発売日: 1993/02/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 9回
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  ソーシャルスキルの本。僕は、対人関係におけるスキルが低いと感じていたため、読んだ。ソーシャルスキルで良い本はなかなかなかったのだけど、これはかなりよかった。訳者が相川充さんというソーシャルスキルの研究者。似たような本に『人づきあいの技術―ソーシャルスキルの心理学 (セレクション社会心理学)』という本があるのだけど、『思いやりの人間関係スキル』のほうがより実践的。これを読んでコツコツとコミュ力をあげていきたいなあと思う。

『思いやりの人間関係スキル』がすごい。 - 電子的独り言

 

2位 成功するにはポジティブ思考を捨てなさい

成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則

成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則

  • 作者: ガブリエル・エッティンゲン,大田直子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/06/10
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  本書は、願望達成のためにポジティブ思考をするだけのデメリットについて説き、違う方法を提案している。その方法がWOOPというもの。これについて説明するのは難しいが、簡単にいうと、ポジティブ思考の後に、現実的な障害について考え、それを乗り越える方法を決めるというもの。今でも、僕は毎朝WOOPをちょこっとしてます。おすすめです。

これは願望の達成に使える『成功するにはポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則』 - 電子的独り言

 

1位 使える脳の鍛え方

使える脳の鍛え方 成功する学習の科学

使える脳の鍛え方 成功する学習の科学

  • 作者: ピーター・ブラウン,ヘンリー・ローディガー,マーク・マクダニエル,依田卓巳
  • 出版社/メーカー: エヌティティ出版
  • 発売日: 2016/04/14
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 この本は、つい最近読みました。正確にいうと、2日前ぐらい。しかし、すごい影響を受けました(笑) この本を読んでから、勉強の仕方をかなり見直しました。基本的な内容は、効率のよい学習法に関して、テスト効果、分散学習、交互学習などを説明しています。僕は、それぞれの効果のことは以前から知っていたのですが、いまいち実際の学習へと落とし込めなかったのですね。しかし、これを読んで、ある意味で危機感を覚え、がらりと学習法を変えました。具体的には、テストやクイズを勉強の中心にしようと考えています。まだ学習方法の細部を変更する可能性はあります。また、この本については後日ブログで取り上げます。

 

その他

 ・反論の技術

反論の技術―その意義と訓練方法 (オピニオン叢書)

反論の技術―その意義と訓練方法 (オピニオン叢書)

 

  この本を読んだのはかなり前で、2017年の初め頃だったような気がします。内容については、あまり詳しく覚えていませんが、かなり良い本だった印象があります。覚えている範囲でいうと、内容は、タイトルのとおり、反論の意義とその訓練方法について書かれています。その頃は議論に関する本を探していて、他にも『議論のレッスン (生活人新書)』や『論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法 (ブルーバックス)』を読んでいました。その中でもこの『反論の技術』が一番良かったように思います。具体的に、反論のスキルを上げる練習方法について書かれているのがグッドでした。また読み返そうと思います。

 

・セルフ・コンパッション

セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる

セルフ・コンパッション―あるがままの自分を受け入れる

 

  セルフ・コンパッションって結構重要な概念だと思います。心理学の中でもこれからますます重要になっていくのではないでしょうか。第一人者のネフ博士はかなり前から研究しているようですが。さて、この本はそんなセルフ・コンパッションについて書かれています。この本は購入したのですが、かなり高かったです。でも、手元に残しておくぐらい価値があります。この本を読んでから、僕は日常でセルフ・コンパッションを結構意識しています(笑)

自尊感情よりセルフコンパッションを高めよう/『セルフ・コンパッション あるがままの自分を受け入れる』 - 電子的独り言

 

感想

 最後にこの記事を通しての感想を書きます。

 2017年で読んだ本は振り返ってみたらあまり多くなかったです。また、読んであったとしても、読書メーターに登録されていない本もあり、きちんと読んだ本をすべて振り返ることはできませんでした。この反省をいかし、読んだ本はテキトーに読書メーターに放り込んでおこうと思います。また、ここ最近、学習・読書スタイルが変化していっているので、2018年は2017年より本に多く触れていきたいなあと思いました。

 こうやって1年を振り返るのはいいですね(笑)